中の島神社ですが明治10年に地元住民により三神の祠を祀りはじめ、大正3年には部落民により現在地(中の島2条3丁目)に移動し、以来100年近く、宮司もなく有志の尽力によりお祭りや参拝関連行事を独自に行っている特殊な神社です。
昭和26年ごろには、北海道水産孵化場から祭神の“厳島神社守護息災所”を遷宮し中の島神社に合祀され、現在は四神を祀っています。
当該地には昭和38年から54年までの間、河川占用許可を受けて占用料を支払ってまいりましたが昭和54年8月に国有財産の譲与により北海道の第二種普通財産に引き継がれた以降は用地売却方針となりました。しかしながら高額な用地費のため交渉は暗礁に乗り上げて、以降32年間に2,3度の交渉はありましたが、打開策がなく現在に至っています。
平成22年になり土地の賃貸借契約案を提示されましたが、100年近く神社をお守りしていた有志の皆さんにはいまいち割り切れない思いがあります。
このため下記により北海道に対し、質問状を提出しました。
質問状「中の島神社の土地使用に係る経緯調査について」