ふか場

 2010.6.25(金)
ふか場神社について

ふか場神社.tif昭和17年のふか場神社

中の島神社には大国主命ほか三体の御神体のほかに「厳島神社護息災所」というご神体があります。
これは網走外郡鮭鱒養殖水産組合からの寄付で昭和17年にふか場南端の精進川右岸の土手の中腹に安置されたのです。
昭和26年3月の「道有財産現況調」には「御堂」1棟1戸と記載されています。
このふか場神社は戦後に取り払われました。社屋については中の島神社の裏に放置されていたので、三区の赤間さんが馬車で平岸1条17丁目の河合才一郎宅(初代幌平橋の築造者)に運びました。現在は「平岸中の島三十三観音」として祀られています。