中の島地区民生委員児童委員協議会と中の島地区福祉のまち推進センターが合同で毎年定期的に開催する研修会の平成29年度第2回目が去る3月26日(月)に中の島会館で開催されました。今回は“高齢者のうつ病の特徴と治療・予防法について”をテーマとし、「脱パンツ健康法」ほか多くの著書を執筆されました、元五輪橋産科婦人科小児科病院・丸山 淳士先生をお招きしての講演でした。まず、本人から“本日26日は満80歳の誕生日”との自己紹介があり、会場の皆さんからお祝いの大きな拍手から講演が始まりました。うつ病は“日照時間と関係が深く、日照時間の短い国、北欧諸国の国民が発症しやすい”こと“なに事にも人より前に出たがる人、先走りする人、自分の時間を食いつぶす人”も要注意、また、うつ病の人が多い国は日本が世界一、国内では北海道がうつ病患者が多い、あせらず、ゆっくりと前の人の背中を見て歩く、ユックリズムがうつ病を予防する方法等、ユーモアたっぷりに笑いを誘う話術に予定の1時間を10分もオーバーしての楽しい研修会でした。丸山先生のユーモアにあふれた講演を今度は地区の皆さんにお聞かせできる機会を設けたいと思っています。